田んぼへ出かけよう。
「手刈りかあ、昔ようやったなあ」「ちゃうちゃう、こうするんじゃ」
知恵は、先代から渡り、その手で直接伝えられ、受け継がれてきました。
今の時代はもうそんな知恵は必要なくなって、伝わる機会もなくなりました。
だけども、それはちょっとさみしいことだな。
なんでも機械がやってくれる時代なんだけれど、
どうやって作るかとか、ルーツはなんだとか、ここの力加減はとか、
肌触りとか、においとか、できた時の喜びとか、
自分の手で感じることは、なにかもっと大きなことに気づく
タネになるように思います。
教える人がいて、教えてもらう人がいること。
おとなからこどもへ、また逆もあるかもしれません、こどもからおとなへ。
共同作業は、人と人を対等にします。
自然は植物は生き物は、それを見守ります。
おいしいごはんを食べられるのは、だれのおかげなんだろうか。
実ったお米は、またタネとなる、
なにかに気がつく小さなタネを、田んぼの中で受け取ってください。
田んぼの食卓では、6月にみんなが手植えして、自然のちからで大きくなった稲を刈り取ります。いろんな人の手でつくられるお米は、愛情米。
10/19に刈って、干して、11月には新米として食べることができます。
田植え・稲刈り・さまざまな形で携わってくれた方には、「新米をたべる会」にご招待させていただきます。
その場で味わうことができないけれど、お楽しみが待っています。
きっときっと、おいしいみんなのお米ができあがりますよ。
日程
10月19日[土]
<昼の部>10:00〜17:00
稲刈り音楽とマルシェの日
<夜の部>18:00〜21:00
キャンドルナイトミュージック
*少雨決行・荒天中止
入場料
1,000円 / おひとり様(昼・夜出入り自由)*3歳未満は無料
*勝浦町民の方は入場無料です。
(確認のため身分証明証などをご提示していただく場合がございます。)
留意点
・長袖長ズボンをご用意ください。
・飲食は露店で買うまたはご持参も可能です。
・ふれあいの里さかもとでは駐車・日帰り風呂(200円)のご利用いただけます。
・夜は冷えますので暖かくしてお越しください。