

くるくる田んぼ
あら、 あら あら あら! この稲のあいだに刻まれた模様はなあに? があ があ 頭上で響く声に顔を上げると 鷺(さぎ)です。 いっぴき、にひき、さんびきと たくさんのさぎが田んぼの上空をくるくる旋回しているではありませんか! さぎ といえば、徳島県のシンボルとされる県鳥は白鷺(しらさぎ)。 さぎの中でも真っ白な美しい鳥をいいます。 最近できた徳島市内の大きな白い橋は「しらさぎ大橋」なんて名前までついています。 頭上を飛んでいるのはグレーのさぎです。 この時期になると、どこの田んぼにもさぎがやってきて 虫をたべているのかな、その時に稲を踏んづけて倒しちゃうのです。 この鳥、頭がいいと言われているんですが、稲にまで気配りはしてくれないよう。。うう。 でも、大きくスラリとしたシルエットは見るに美しく、出会うと思わず「わあ」と声を上げてしまいます。ほんとう大きいんですよね。背中に乗って一緒に飛んでみたい。 え?いや、分かってますよ、むりですよ。すいませんね、大きいコドモで・・!笑 すこしずつではありますが、みんなが植えた稲も背を伸ばし、茎がしっかり太くな


梅雨ですが今日は晴れました。
田んぼのある風景がとても好きです。にいです、こんばんは。 田植えデーに来てくれた中で「日本昔話の世界みたーい!!」とおっしゃられた方がおられました。。まさにそんな景色ですよね、※この写真は現代です。笑 勝浦町は人口5,600人弱、その中の農園がある地区・坂本は560人ほどの場所。 田んぼのカエルの方が多いです。🐸 そんな過疎地域ですが、様々なまちおこしの取り組みに多くの住民の方々が力を入れていて、みんなパワフルで魅力いっぱいです。 まちは、そこに住む自分たちがつくる。 うつくしい自然とか美味しいたべものとか、もちろん味わいたい魅力のひとつですが そこで暮らしを営む人々の姿を見つめることで、その地域の本質に触れることができる気がします。(私、地元民なのに、、よそ者目線) さてさて、今日撮ったみんなの稲!の写真を公開!です! 夕焼けが田んぼの水面に反射して、きれいだな〜。ボンヤリ物思いにふけってしまう感じです。 ちなみに撮影時間は19時ごろです。日が長いなあ。 そういえばもうすぐ夏至ですもんね。なんでこんなに気温が低いんだ。。 稲たちは相変わらず元


田んぼブログ、スタートですよ!
こんにちは、寺川農園のにいさとこです。1週間丸々費やした田んぼ全体の手植え作業もやっと終わり、ついにブログ公開にありつけましたよ、お待たせいたしました〜! このあいだ(といってももう1週間以上経つのね!)の田植えデーは梅雨入り直後だったというのに見事な晴天に恵まれました。 3歳のちびっこからばあちゃんまで、いろんな人が集まってみんなで一緒にわいわい田植えができました。 その時植えた稲の1週間後がこの写真。 苗の先っちょを指でつまんでぴっぴと上に軽くひっぱると、ぐっぐっと抵抗を感じます。 これは田んぼに根がしっかり張っている証拠。やったね、ちゃんとできてる! このブログ「おいしいお米がたべたいな。」では、こんなふうに稲の成長ぐあいや田んぼの状況を随時お知らせしていきます。また、田植えデーの時のことや田んぼまめ知識などなど、いろんなお話も一緒に発信していきます。要チェケ!でおねがいします。^^ 寺川農園は有機農法(農薬・化学肥料を使わない方法)でたべものをつくる農場です。 先代では化学肥料は使わないけれど農薬はまいていたので、土の中に残っている農薬の