

2018でした、田んぼの食卓。
雨、台風の多い夏でした。 あまり太陽を見なかった夏。 雨で薄暗い日が続いて、久しぶりに晴れた日にはみんなで外へかけ出してくるくる踊りました。 北欧の冬が明けて春を迎えた時のような気持ちだったのをよく覚えています。 わたしは5年前にデンマークへ留学していたことがありました。 長い冬はいつもどんより暗く、日差しをまともに浴びられる日はほぼほぼありませんでした。 (それはそれで美しさがあるのだけど。) そんな厳しい冬を越えるために、家の中で明るく過ごせるようインテリアが工夫されていったとか。 ぱっと冴える色合いやデザインの室内に、擬似の太陽を見るようだと、誰かと話をしたことがありました。 誰にとっても太陽は大切な存在なんですね。 たまに、デンマークの彼らからメッセージをもらいます。 ”Are you doing fine with farmer project?” 日本へ帰って大学を卒業したら祖父と一緒に農園をやってくんだ と話していました。 デンマークでいる間にその祖父が他界してしまい、みんなに挨拶もせずすっとんで帰ってしまったので 彼らはわたしに心