2015年より農薬を使わずに始めたお米づくりは、「農業」というよりも「農からのまなび」に重きを置いた活動として行っています。それは、植物・自然のちからを直に感じることだったり、外で体を動かし働くことの大変さや面白さだったり、食べ物をつくるという体験から生まれる気持ちを見つめることだったり、たくさんの人と共に過ごす時間の大切さだったり・・・。たくさんの「まなび」が生まれてきます。

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さらにそこへ「あそび」をプラスするのが「田んぼの食卓」です。稲刈りをする日なんだけれどそれだけじゃなくて、田んぼの真ん中にステージをつくってライブを楽しんだり、周りでマルシェやワークショップが開かれたり。普段踏み入れることのない田んぼというフィールドに、いろんな人が集まればいいと思っています。そうして生まれる新しい感性に期待をしているからです。「こんなの初めて！」という言葉を聞くとわくわくします。さまざまなカルチャーと組み合わせることで拡がる農の可能性を、みんなで模索していきたい。その先にあるのは「おいしいごはん」だと考えています。「おいしさ」とは「心の豊かさ」です。

農村で だからこそ見つけられる歓びを、みんなで一緒に感じたい。田んぼはそれを共有できる「食卓」なのです。

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田んぼの食卓2015

田んぼの食卓2017

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